校長あいさつ

現代社会において、土木技術は我が国の発展や地域のインフラ整備に欠かせないものです。日々当たり前のように使用している水道、電気、ガスだけでなく、災害対策など、私たちの生活を支える重要な基盤は、全ての優れた土木技術者によって築かれています。
当校では、その重要性に着目し、次世代を担う国内外の技術者たちに必要なスキルを提供することを目指しています。

当校のカリキュラムは、現場で通用する能力開発を展開しており、最新の技術動向にも常に目を向けています。特に、実践的なスキルを養うための実習プログラムには力を入れており、現場で役立つ知識や技術を身につけることができる環境を整えています。 リアルな現場経験を積むことができるのも、当校の大きな特長です。

また、当校が大切にしているのは、技術力だけでなく、人間力を育てることにも重きを置いています。チームでのコミュニケーション力や問題解決力など、現場で必要となる総合的な能力を身につけることができる教育プログラムを提供しています。
技術者としての誇りと責任感を持ち、地域社会や環境に対し深い配慮ができる人材の育成を目指しています。
今後は、土木技術者の育成のみならず農業分野においても栽培技術から生産品の出荷工程まで、より実践的な能力育成の提供を検討しております。

私と指導員一同で、新入社員や業界未経験者の皆さんが、自信を持って社会に飛び立てるよう、全力でサポートしてまいります。
労働集約型の事業を通じ、未来を支える皆さんと共に学び、成長していけることを楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします。

校長 井上隆太